JNP  ジェイエヌピー研究所 ジェイエヌピー研究所の
『アルギニンサプリメント』
新製品

 
 
ミラクルアミノ酸『アルギニン』
の驚異的な働き(まとめ)
ーアンチエイジングから老化病・生活習慣病の予防・改善までー



≪若返りの決め手『アルギニンで若返る!』も併せてお読み下さい
(アンチエイジングについて分かり易く解説してあります)≫


アルギニン研究の専門家が分かりやすく解説する
ミラクルアミノ酸『
アルギニン』の素晴らしい働き!!
アンチエイジングから老化病・生活習慣病の
予防・改善までをまとめました。



老化および老化病・生活習慣病でお悩みの方の救世主:いま大注目の天然アンチエイジング成分(体内アンチエイジング成分) ミラクルアミノ酸『アルギニン』


『アルギニン』はアンチエイジング効果(若返り、美肌、肥満改善、育毛、老化予防、長寿)および老化病・生活習慣病など〔がん、メタボリックシンドローム、糖尿病、糖尿病合併症、動脈硬化、動脈硬化性疾患、ED、不妊症、妊娠高血圧症候群、高血圧、心不全、認知症、感染症、骨粗鬆症、消化性潰瘍、肝障害、痔など〕の予防改善効果を示す天然アンチエイジング成分(体内アンチエイジング成分)です!


『アルギニン』は成長ホルモンの分泌を促進することで子供の成長を促進し身長を伸ばす天然の成長促進物質です!



『アルギニン』の働きはそのアミノ酸効果、一酸化窒素(NO)効果、成長ホルモン効果、インシュリン効果、糖化抑制効果(抗糖化効果)、抗酸化効果、免疫増強効果などの超健康効果によって行われます!


『アルギニン』は老化の予防・改善、若返り効果だけでなく、老化病や生活習慣病などに対しても強力な予防・改善効果を示します!


『アルギニン』の素晴らしい健康効果は非常に多くの信頼のおける医学文献(医学データ)によって裏付けられています(アルギニンおよび一酸化窒素の医学的研究にはノーベル医学・生理学賞が授与されました)。


また、『アルギニン』の効果はテレビなどマスコミによってもたくさん取り上げられています!
(「アルギニンはマスコミで話題沸騰!」を参照ください)



『アルギニン』は生体成分(体に必要なアミノ酸)です。特に問題となる副作用は現在のところほとんど報告されていません!


『アルギニン』で、老化で衰えたあなたのペットも見る見る若返り元気になります!



本ページおよびサブページは驚異のアンチエイジング成分『アルギニン』の世界最新医学情報を提供します。
『アルギニン』の働きは多くのアンチエイジング成分(アンチエイジングサプリメント)の中でも特に素晴らしいものです。


本ページおよびサブページは、『アルギニン』の摂取によって、一人でも多くの方が老化を防ぎ、若返り、綺麗になり、老化病や生活習慣病を予防し、寝たきりにならず、健康で生き生きとした楽しい人生を全して頂くことを最大の目的としております。


【本ページおよびサブページに掲載された『アルギニンの働き』は、世界最新の信頼できる主に英文の医学関係文献のデータを元にしております。データは常に最新の文献を元にアップデートするように努めておりますが、もし掲載もれの最新医学情報がございましたら、本ページ責任者古賀までご連絡下さい】


“ご注意(大変
重要です)”
海外(特にアメリカ)のアルギニンサプリメントを飲んだ方で健康被害(ひどい胃痛、胸やけなど)を受けたというご連絡が多く寄せられています。アルギニンサプリメントを購入される場合安全性に十分配慮した製品を購入されるように十分ご注意下さい(『アルギニンサプリメントの正しい選び方』を参考にしてください)。


!!特報!!
「おもいっきりテレビ」(みのもんた司会)(2006年9月7日放送)で放送された『スーパーアミノ酸アルギニン』の内容は、拙著『超アミノ酸健康革命-21世紀のサプリメント「アルギニン」のすべて』および当ホームページを参考に作成されました。


”十分にご注意を”
最近アルギニンについて解説したサイトが多くなっています(ほとんどは当ホームページの無断引用です。無断引用は著作権法違反です)。しかしながらそのサイト責任者のプロフィルが不明であったり、引用資料や引用文献や引用サイト(引用資料や引用文献や引用サイトは当然ながら信頼できるものでなければなりません)が無かったりしたものがほとんどです。このようなサイトは専門家でない素人が書いた可能性が高く、その記載内容に信用できない可能性が高いためにお気を付けください(記載内容に自信があれば、当然ながら、サイト責任者のプロフィルや専門性を明らかにしたり、引用資料や引用文献や引用サイトを示すはずです)。アルギニンに関する医学文献等を読みこなしたり理解するには、医学や薬学などの専門家でないと非常に難しいので、専門家でない素人が書いたサイトは間違いが見られることが多々あり、それらの記事の信頼性に問題があることがありますのでご注意下さい(アルギニンに関する記事は専門家が書いたもののみご信用ください)。

最近アルギニンサプリメントの商品の宣伝に当ホームページで解説したようなアルギニンの医学的薬学的効果を記載したサイトが多くなっています。アルギニンは医薬品ではなく健康食品ですので、それをサプリメントにした商品の宣伝にアルギニンの医学的薬学的効果を記載することは薬事法違反に当たります。そのような商品は法律に違反しても売りたいということですから、その商品もまともかどうか極めて疑わしいです。また、そのような商品がもし当局に摘発された場合には購入者にも迷惑がかかるかもしれませんのでそのような商品のご購入はおすすめできません


アルギニンサプリメントの購入を検討されている方は『アルギニンサプリメントの正しい選び方』を参考にしてください。


 
【目次】

1.アルギニンとはどんなもの

2.アルギニンの働き
図.ミラクルアミノ酸『アルギニン』の働き

3.アルギニンのアンチエイジング効果(若返り、美肌、肥満改善、育毛、老化予防、長寿効果)

4.アルギニンは老化や老化病・生活習慣病を強力に予防・改善します!

5.アルギニンお役立ち情報

1)アルギニンの飲み方とアルギニンサプリメントの正しい選び方
◎アルギニンには重大な問題点があります
◎アルギニンの飲み方とアルギニンサプリメントの正しい選び方
2)アルギニンとオルニチンやシトルリンとの関係
3)【注目情報】運動しなくてもしたことにしてくれる夢のサプリメント:ミラクルアミノ酸『アルギニン』!
4)アルギニンの吸収および体内での運命
5)ペットの老化および老化病・生活習慣病はアルギニンで予防・改善


6.その他(トピックス、ホームページ責任者、参考図書)




【お問合せ先】
本ページおよびアルギニンに関するお問い合わせは本ページ責任者古賀までお願いします(イーメール:kogahrs555@nifty.com



ご注意:本ページおよびサブページの無断引用が多く見られます。無断引用(たとえ一部分でも)は著作権法に抵触する可能性があります。無断引用は固くお断りいたします。





 1.アルギニンとはどんなもの


●アルギニンは
アミノ酸です

  
アルギニンは、成人では非必須アミノ酸で、体の中でつくられます(体内成分です)が、健康で活動的な体を維持するためにはそれでは足りなくて、ある程度の量を食物(タンパク質に含まれています)などから摂取する必要があるといわれています。しかし、日本人の通常の食事では毎日平均2~3gのアルギニンが不足していると考えられます。

アルギニンは主に肝臓と腎臓でつくられます〔「ハーパー・生化学」(清水孝雄監訳、丸善)、O. Eremin, ed. L-Arginine: Biological aspects and clinical application. Chapman & Hall 1997: 1-25など〕。


  
さらに、乳幼児や発育期にある子供では、アルギニンの体内での生成量が少なかったり、体の需要量が多いため、食物などによって積極的に補充しないと成長や発達が遅れます(すなわち、アルギニンは成長や発達に欠かせない物質です)。そのため、準必須アミノ酸と呼ばれています。

  
また、最近の研究では、加齢(年を取ること)や生活習慣の乱れ(飲み過ぎ、ストレス、運動不足、喫煙、ダイエットなど)によって、また、老化病や生活習慣病で、体内でのアルギニンの量や働きが低下するとの報告があり、これが老化や老化病、生活習慣病の大きな原因の一つになっている可能性があります。そのため、加齢や生活習慣の乱れがある場合、あるいは老化病や生活習慣病に罹っているときは、食物やサプリメントなどによって積極的にアルギニンを補充する必要があります。


●アルギニンはスーパーアミノ酸の中でも特に多彩な、そして驚異的な働きをするためミラクルアミノ酸と名付けました
  
アミノ酸は、私たちの体を構成※1するタンパク質の成分として大変重要な働きをしていますが、アミノ酸の中にはタンパク質の成分として働くだけではなく、それ自体が、あるいはそれが体の中で変化して、いろいろな重要な働きをします。そのため、そのようなアミノ酸に対して、アミノ酸を超えた働きをするアミノ酸ということで、以前私は『超アミノ酸(またはスーパーアミノ酸 Super Amino Acid)』※2と名付けました
  
しかしながら、多くの研究によって、超アミノ酸(スーパーアミノ酸)の中でも、アルギニンには、特に多彩で素晴らしい働きが続々発見されてきたため、今やアルギニンは超アミノ酸(スーパーアミノ酸)を超えた奇跡のアミノ酸、すなわち『ミラクルアミノ酸』と名付けたほうがよりふさわしいと感じられました。そこで今後、アルギニンを『ミラクルアミノ酸』と呼ぶことにしました※3

※1:私たちの体(成人)は、約60%の水分、約17%のタンパク質、約14%の脂質、約6%の無機物、約2%の炭水化物(糖質)から構成されています。
※2:『超アミノ酸健康革命-21世紀のサプリメント「アルギニン」のすべて』(古賀 弘著、今日の話題社、2002年)を参照ください超アミノ酸(スーパーアミノ酸)としては例えばアルギニングルタミン酸チロシン、バリン、ロイシン、イソロイシン、グルタミン、グリシンなどがあります。
※3
命名日:2016年4月2日。



●アルギニンは健康維持や美容、老化予防、老化病や生活習慣病などの病気の予防・改善に欠かすことのできない大変重要な成分です
  
アルギニンの働きを一言でいいますと、わたしたちの健康を維持し、老化を防ぎ、老化病や生活習慣病などの病気になるのを防ぎ、外敵(病原菌など)やがんから体を守ります。従って、アルギニンが足りなくなると、老化が早く進み、体の抵抗力が衰え、老化病や生活習慣病、あるいは感染症やがんなどの病気にもなりやすくなると考えられます。すなわち、老化や老化病や生活習慣病、あるいは感染症やがんなどの異常や病気は、加齢や生活習慣の乱れなどによって引き起こされたアルギニンの不足や働きの低下が、大きな原因の一つである可能性があります。

  実際、加齢(老化)や生活習慣の乱れ、あるいは老化病や生活習慣病によって体の中でのアルギニンの量や働きが低下すること、また、このような時アルギニンを補充(摂取)すると、老化や老化病や生活習慣病、あるいは感染症やがんなどの異常や病気が予防されたり改善されることが知られています。

  いま、『アルギニン』は、「若返りアミノ酸」として世界的に大変注目されています。

図.アルギニンの化学構造式



〔参考文献:『超アミノ酸健康革命-21世紀のサプリメント「アルギニン」のすべて』(古賀 弘著、今日の話題社〕


『超アミノ酸健康革命-21世紀のサプリメント「アルギニン」のすべて』(
古賀 弘著、
今日の話題社




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 2.アルギニンの働き

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【アルギニンの主な働きのまとめ】

★長寿遺伝子サーチュイン遺伝子を活性化します⇒寿命を延長し、老化や老化病を予防・改善

★テロメラーゼを活性化しテロメアの長さを維持します⇒細胞の老化を防ぎ、寿命延長および老化や老化病を予防・改善

強力な脂肪減少効果や体重減少効果を示しますが、通常のダイエットと異なり、筋肉は減少させません(筋肉保持効果)のでリバウンドは少ないと考えられます⇒理想的な抗肥満作用

★保湿作用、成長ホルモン分泌促進作用(コラーゲンの生成を促進)、コラーゲンの老化を防ぐ、血流を増やすなどの作用を示します⇒肌の若返り、美肌

★血管の若さを保ち血管を保護します(血管を若返らせます)⇒動脈硬化、動脈硬化性疾患、糖尿病合併症などの予防・改善

★血管を拡げ血液をサラサラにし血液の流れを良くします⇒高血圧、動脈硬化性疾患、心不全、糖尿病合併症、ED、痔などを予防・改善

★インスリンの分泌を促進し(インスリンを増やします)、インスリンの働きを高めます⇒血糖値を下げ糖尿病を予防・改善

★糖化を抑えます⇒老化、血管の老化〔動脈硬化、動脈硬化性疾患(脳梗塞、心筋梗塞など)〕、腎臓の老化(腎臓病)、脳の老化(アルツハイマー病)、歯の老化(歯周病)、肌の老化(しみ、しわ、、たるみ)、眼の老化(白内障、老眼)、骨の老化(骨粗鬆症)、
関節の老化(変形性関節症)、生殖器の老化〔更年期障害(男女共)、ED)、NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)、糖尿病合併症などを予防・改善

★抗酸化作用を示します⇒老化、がん、動脈硬化、糖尿病合併症、胃炎、胃潰瘍、関節炎、心筋梗塞、脳卒中、白内障、アルツハイマー病などの予防・改善


★学習能力と記憶力の低下を改善します⇒老化による物忘れ、記憶力の低下、学習能力の低下、認知症の予防・改善

★骨を丈夫にします⇒骨折、骨粗鬆症を予防・改善


★成長ホルモンの分泌を促進します成長を促進(身長を伸ばす)、若返り、老化を予防、肥満の改善、骨粗しょう症の予防・改善

★免疫力を高めます感染症やがんの予防・改善

★胃粘膜を保護します胃炎、胃潰瘍の予防・改善

★肝臓を保護します肝炎、肝硬変の予防・改善

★キョートルフィンを生成します治りにくい痛みを治す


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◎アルギニンの働きは、主に、一酸化窒素に変化して示される作用、糖化(グリケーション)を抑える作用、成長ホルモンの分泌を促進する作用などによって行われます。

●一酸化窒素(NO)作用

  
アルギニンは、体の中で、一酸化窒素合成酵素(NOSとも言います)という酵素の働きで、一酸化窒素(NOとも言います))という大変重要な成分を生成します。NOは、血管を拡げ、血液が固まるのを防いで血液の流れを良くし、血管が悪くなる(動脈硬化)のを防ぎます(血管のしなやかさを保ちます)。また、NOは、活性酸素を消去し(抗酸化作用)、学習能力や記憶力の低下を改善し、骨を強くし、胃粘膜や肝細胞を保護し、胃腸の運動を調節します。
  
このように、アルギニンは、NOの産生を増やすことで、高血圧、動脈硬化、動脈硬化性疾患、心不全、糖尿病合併症、ED、認知症、骨粗鬆症、胃潰瘍、肝障害、痔などの老化病(生活習慣病を含む)を予防改善します。
  また、
NOは、長寿遺伝子サーチュイン遺伝子を活性化し、テロメラーゼを活性化しテロメアの長さを維持し細胞の老化を防ぎ、寿命延長および老化や老化病を予防・改善することが期待できます。

●糖化抑制作用(抗糖化作用)
  
アルギニンは、老化や糖尿病合併症、動脈硬化などの大きな原因の一つといわれている糖化(グリケーション)(AGEの生成)を強力に抑えます。糖化(グリケーション)は、タンパク質、脂質、遺伝子などにブドウ糖などの糖が化学的に結合することをいいます。タンパク質、脂質、遺伝子などが糖化されると、それらの働きが弱くなったり無くなったりします。また、糖化物(AGE)は体の中に蓄積し、活性酸素や炎症成分を生成したり、タンパク質、脂質、遺伝子などを重合(架橋)させたり変性させたりして、組織や臓器にいろいろな悪さをして病気や異常を引き起こすことが知られています。糖化は、老化や老化による病気(病気の90%以上が老化が原因といわれています)の主要な原因の一つではないかと考えられています
  
アルギニンは、糖化を抑えることで、老化や老化による病気
[血管の老化〔動脈硬化、動脈硬化性疾患(脳梗塞、心筋梗塞など)〕、腎臓の老化(腎臓病)、脳の老化(アルツハイマー病)、歯の老化(歯周病)、肌の老化(しみ、しわ、、たるみ)、眼の老化(白内障、老眼)、骨の老化(骨粗鬆症)、生殖器の老化〔更年期障害(男女共)、ED〕、関節の老化(変形性関節症)など]、糖尿病合併症、NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)などをを予防・改善することが期待できます。(糖化と病気については、一般向けの本として例えば「早死にしない!老ける食べ方×若返る食べ方」(山岸昌一 著、長岡書店、2014年)をご参照ください)。

成長ホルモン分泌促進作用
  アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促進します。成長ホルモンが不足すると、子供の身長が伸びず低身長症になることは良く知られています。ところが、成長ホルモンは成人になってからも必要で、成人で不足すると、体脂肪の増加、筋力低下、強い疲労、うつ状態などが起こりやすくなります。成長ホルモンは、成長期を過ぎると量がどんどん少なくなります。成長期の10代がピークで、その後どんどん減少し、40代で約半分に、80代では20分の1にまで減少してしまいます。また、閉経後の女性、肥満者などでは分泌量の減少が促進されます。この成長ホルモンの減少が、中年以降や老人、閉経後の女性、肥満者などでの筋肉量や筋力の減少、脂肪の蓄積、骨密度の減少(骨がもろくなります)、疲労感、意欲の低下(場合によってはうつ状態)などに関係しているのではないかと考えられています。最近、成長ホルモンは若返りを促進する若返りホルモンとして大変注目されています。
  アルギニンは、足りなくなった成長ホルモンの分泌を促進することで、全身の代謝を促進し、脂肪を減少し、筋肉を増やし、骨を丈夫にし、元気を取り戻し、全身を若返らせることが期待できます。


  
アルギニンは子供の身長を伸ばすのに非常に重要な成分であることが明らかにされました。アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進することで、成長板(長骨の先端部分にあって骨が成長している部分)や骨芽細胞(新しい骨を形成)に働き、長骨(大腿骨、脛骨、上腕骨などの手足を構成する長い形状の骨)を伸ばして身長を伸ばすと考えられました。

  
アルギニンが成長ホルモンを増やす働きについてもっとお知りになりたい方はこちらのページをご覧下さい(「アルギニンは成長ホルモンを強力に増やします!」、「アルギニンでスマートに身長を伸ばそう!」)。

●アルギニンにはそのほか、
インスリンの分泌を促進したりインスリンの働きを高めたり免疫力を高めたり痛みを鎮める作用(鎮痛作用)などがあります。

●アルギニン(一酸化窒素)のこれらの働きについての論文は、「Nature」、「Science」などの世界最高の科学専門誌や、「Lancet」などの一流の医学専門誌に掲載されています。また、その働きの一部を解明した科学者に対し1998年度のノーベル医学・生理学賞が授与されています。

●このように、アルギニンは私たちの体の中で体の働きを調節したり、老化や老化病を防ぐために大変重要な生体成分です。


図.ミラクルアミノ酸『アルギニン』の働き

 



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 3.アルギニンのアンチエイジング(若返り、美肌、肥満改善、育毛、老化予防、長寿)効果

  アルギニンには様々なアンチエイジング効果(若返り、美肌、肥満改善、育毛、老化予防、長寿効果)が期待できます。アルギニンのアンチエイジング効果は主に、アルギニンによるアミノ酸効果、成長ホルモン分泌促進効果、一酸化窒素産生促進効果、糖化抑制効果、免疫増強効果などによって行われます。

●アミノ酸効果・・・アルギニンはアミノ酸として肌の自然保湿因子(NMF)となるばかりでなく、皮膚で尿素(これもNMFの一つとして重要)を生成します。これらによって肌のうるおいを保ち肌の若々しさを保ちます。


●成長ホルモン分泌促進効果・・・アルギニンは成長ホルモンを最も確実にそして強力に分泌させます

  
成長ホルモンは、脳にある下垂体というところで産生される、成長を促進したり、若さを保つために働くホルモンです。成長期には成長ホルモンが盛んに分泌され身長はどんどん伸びますが、成長ホルモンが足りないと成長が阻害され低身長になります。一方、成長期を過ぎると、成長ホルモンの量はどんどん少なくなります。成長ホルモンは、10代がピークで、その後どんどん減少し、40代で約半分に、80代では20分の1にまで減少してしまいます。この成長ホルモンの減少が老化の大きな原因の一つと考えられています。
  
成長ホルモンはアンチエイジング効果(若返り、美肌、育毛、老化防止、肥満改善、長寿効果)が期待できる最も強力なホルモンです。アメリカでの臨床試験(人を対象にした試験)で6ヶ月の成長ホルモン治療によって10~20歳の若返り効果が証明されています。成長ホルモン療法によって、外見的な若返り(体脂肪の減少、筋肉の増加、皮膚の弾力性の増大、シワの減少、皮膚のたるみの減少、毛髪の再生など)だけでなく、視力の改善、性的能力(精力)の向上、エネルギーレベルの上昇(元気が出て活動的になる)、病気に対する抵抗力の向上、免疫機能の向上、集中力の向上、情緒安定性の向上、記憶力や認識力の向上、血中コレステロールの改善、血圧低下、心臓機能の向上、肺機能の向上、骨密度の増加などの効果が明らかにされています。また、動物実験の結果から、成長ホルモンの注射によって平均寿命が延ばせることも示されています。このように成長ホルモンは、若返り、美肌、老化防止、肥満改善、長寿効果が期待できる夢のホルモンといえます。(最近(2004年、米国)の研究報告では少量の成長ホルモンでも肥満者の体脂肪と体重を減らすことができると報告されています)。
  
成長ホルモンを増やす方法として、成長ホルモンを直接注射する方法(経口摂取や口腔内スプレーなどによっては成長ホルモンはほとんど吸収されませんので効果はほとんど期待できません)と、成長ホルモンの分泌を促進する成分を摂取する方法があります。成長ホルモンは医薬品で、日本では現在、低身長症の成長期の子供にしか使えないので、アンチエイジングなどほかの用途には使えません。そのため、後者の方法が一般的に用いられています。現在、成長ホルモンを最も確実に、そして強力に分泌させるものとしてアルギニンが知られています。アルギニンは、子供(6歳以上)や高齢者においても1日4~8グラム摂取することで成長ホルモンを2~3倍以上に増やすことが報告されていますので、1日数グラムのアルギニンの摂取によって、若返り、美肌、育毛、肥満防止(体脂肪減少)、老化防止、長寿などのアンチエイジング効果が期待できます

  
アルギニンが成長ホルモンを増やす働きについてもっとお知りになりたい方はこちらのページをご覧下さい(アルギニンは成長ホルモンを強力に増やします!)。

(参考図書:ロナルド・クラッツ原著「10週間であなたは若返る」)。


●一酸化窒素(NO)産生促進効果・・・アルギニンは一酸化窒素(NO)の産生を促進します。

  
一酸化窒素(NO)は血管の若さを保ち、血管の老化である動脈硬化を防ぎます。また、高血圧を防ぎ、勃起力を高め、ドロドロ血を防ぎ血液をサラサラにし、血液の流れを良くします。NOは抗酸化作用を示し、活性酸素によって体がさびついて老化するのを防ぎます。NOは脳の老化を防ぎ、記憶力や集中力ややる気を高め認知症を改善します。NOは骨を丈夫にして骨の老化である骨粗鬆症(骨粗しょう症)を防ぎます。NOは肝臓を保護しその機能を高めます。NOは大腸の運動を調節します。
  また、NOは、長寿遺伝子サーチュイン遺伝子を活性化し、テロメラーゼを活性化しテロメアの長さを維持し細胞の老化を防ぎ、寿命延長および老化や老化病(肥満、メタボリックシンドローム、高血圧、糖尿病、動脈硬化、心血管病、骨粗鬆症、認知症、がんなど)を予防・改善することが期待できます。

●糖化抑制効果・・・アルギニンは老化や動脈硬化や糖尿病合併症の有力な原因の一つと考えられている糖化を抑制します。アルギニンは糖化を抑制することで、血管の老化〔動脈硬化、動脈硬化性疾患(脳梗塞、心筋梗塞など)〕、腎臓の老化(腎臓病)、脳の老化(アルツハイマー病)、歯の老化(歯周病)、肌の老化(しみ、しわ、、たるみ)、眼の老化(白内障、老眼)、骨の老化(骨粗鬆症)、生殖器の老化〔更年期障害(男女共)、ED〕、関節の老化(変形性関節症)糖尿病合併症、NASHアルコール性脂肪性肝炎などを予防・改善することが期待できます。

●免疫増強作用・・・アルギニンは免疫を強化します。

  
年をとってくると老化によって免疫力は低下し、ウィルスや細菌などに感染しやすくなったり(カゼやインフルエンザや肺炎などににかかりやすくなる)、がんになりやすくなったりしますが、アルギニンは免疫力を高め、感染症やがんを予防します。

★☆★このような素晴らしいアンチエイジング効果(若返り効果)を持っている成分は、私の知るところでは『アルギニン』だけだと思います。そのため『アルギニン』は最強の天然アンチエイジング成分の一つと言えます★☆★


◆◆◆”期待される”アルギニンのアンチエイジング効果(若返り、美肌、育毛、老化防止、肥満改善、長寿効果)の例◆◆◆

●肌・・・シミ、シワ、クスミ、タルミの減少、しっとりした張りのある肌
●毛髪・・・毛髪の再生
●ボディライン・・・体脂肪の減少、筋肉の増加(美しいボディラインをつくる)
●生殖器・・・更年期障害(男女共)、精力の向上、EDの改善、男性不妊症の改善(精子数の増加および精子運動性の向上)
●脳・・・記憶力、認識力、学習能力の向上。認知症の予防改善
●目・・・白内障、老眼の予防改善
●口・・・歯周病(歯槽膿漏)の予防改善
●心臓・・・心機能の改善(心不全の予防改善)
●血管・・・血管を若返らせる(動脈硬化の予防改善、高血圧の予防改善、動脈硬化性疾患の予防改善、糖尿病合併症の予防改善)
●血液・・・血液をサラサラにし、その流れを良くする(壊疽などの予防改善)
●膵臓・・・インシュリンの分泌を促進し、インシュリンの働きを高める(糖尿病および糖尿病合併症の予防改善)
●骨・・・骨を強くする(骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防改善)
●肝臓・・・肝機能の向上
●大腸運動の改善・・・老人性便秘の改善
●免疫・・・免疫力の向上〔ウィルス(カゼ、インフルエンザなど)、細菌(肺炎など)、がんなどに対する抵抗力の向上〕
●全体・・・エネルギーレベルの向上、疲れにくくなる、体力・回復力の向上、抗酸化力の向上(活性酸素による体のさびつきを防ぐ)
●寿命・・・アルギニンの長期摂取は寿命を延長します(生存数を増やします)

(以上の”期待される”アルギニンのアンチエイジング効果には、体の状態、病態、老化度、アルギニンの不足度、飲む量、飲み方、飲む期間などにより個人差があります)


  
現在最も強力なアンチエイジング療法(若返り療法)と言われているのは成長ホルモン療法ですが、特に健康効果(老化病(生活習慣病を含む)の予防改善)についてはアルギニンはさらに強力な働きを示すことが期待できます。




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 4.アルギニンは老化や老化病・生活習慣病を強力に予防・改善します!


  ”アルギニンは、アンチエイジングだけでなく、老化(や生活習慣の乱れ)によって引き起こされる様々な病気(老化病・生活習慣病)も強力に予防したり、改善します。医薬品が効きにくい、あるいは効かないひどい病状にもアルギニンの改善効果が見られます。アルギニンは生体成分(体に必要なアミノ酸)です。そして、問題となる副作用は現在のところほとんど報告されていません”

  
”アルギニンは、多くの老化病や生活習慣病で体内の量や働きが低下することが知られています。また、その時アルギニンを補充すると、老化病や生活習慣病が予防されたり、改善します。このことは老化病や生活習慣病の多くがアルギニンの不足によって起こるという強力な証拠になるといえます。このように、アルギニンは体にとって無くてはならない基本的な健康成分であり、不足するアルギニンを補充することによって、病気や異常な状態から徐々に健康を取り戻し、健康体になっていくことが期待できます”

  
”アルギニンが医薬品と大きく違うところは、通常医薬品は病気一つに対し一つの薬が必要ですが、アルギニンは一つでいろんな病気や異常を予防改善できるということです。それは、医薬品はある特定の病気に対し特異的に働く化合物(通常体にとって異物)を使って、ある特定の病気による異常を強制的に短期間に改善しようとする(医薬品による病気の治療は通常原因を治さずその症状だけを改善するため対症療法といいます。そのため原因はいつまでも残りますので医薬品で治療していても病気は悪化していきます)のに対し、アルギニン(体にとって無くてはならない成分)はアルギニンの不足によって起こるたくさんの病気や異常をその不足を補うことによって予防したり改善するためです。アルギニンの不足によって起こるたくさんの病気や異常は通常徐々に長期間にわたって起こってきますので、アルギニンを補うことによる病気や異常の改善もまた通常徐々に行われます。また、通常体にとって異物である医薬品は副作用の心配があります。一方、アルギニンは生体成分(体に必須なアミノ酸)です。そして、問題となる副作用は現在のところほとんど報告されていません”

  
以下、アルギニンが予防・改善する主な老化や老化病・生活習慣病について簡単に述べます。詳しくは該当する各引用ページをご覧下さい。アルギニンの効果には、体の状態、病態、老化度、アルギニンの不足度、飲む量、飲み方、飲む期間などにより個人差があります。他のサプリメントや医薬品にももちろん個人差があります


表.老化および老化病・生活習慣病に対するアルギニンの効果

 老化および老化病・生活習慣病の種類 アルギニンの効果 アルギニンの働き
(メカニズム)
 引用ページ
 寿 命  ・生存数を増加させました(寿命を延長しました)。(動物) ・一酸化窒素(NO)を介した作用
・免疫増強作用
・抗酸化作用
・抗糖化作用
・長寿遺伝子(サーチュイン、SIRT1)の活性化作用
・テロメラーゼ活性化作用など
アルギニンは長期摂取によってがんの発生を少なくし生存数を増やします!
アルギニンの寿命延長作用
肥 満  ・脂肪を優先的に減少させます。筋肉の減少はほとんど見られませんでした。(人)
・腹部脂肪(ウェスト周囲径)を強力に減少させました。(人)
・血液中の中性脂肪および脂肪酸が減少。(動物)
・脂肪組織の脂肪分解が増加し、脂肪酸の酸化(燃焼)が増加。(動物)
・一酸化窒素(NO)を介した作用
・脂肪を燃焼し熱に変える褐色脂肪組織を増やします(新しいメカニズム)。
・脂肪組織での脂肪の酸化(燃焼) に関係する遺伝子(NOS-1、HO-3、AMPK、PGC-1α)の発現が上昇。
・アルギニンのこれらの働きには、一酸化窒素(NO)、成長ホルモン、アディポネクチン、GLP-1などのホルモンが関係していると考えられます。
絶対やせる!ダイエットの決め手はこれだ!(ダイエットの革命『アルギニンダイエット』について)
ミトコンドリアと肥満
 メタボリックシンドローム ・肥満(腹部肥満)、高血糖、高血圧などを改善し、メタボリックシンドロームを改善。(人) ・アルギニンのこれらの働きには、一酸化窒素(NO)、アディポネクチンなどが関係していると考えられます。 アルギニンはメタボリックシンドロームを強力に予防・改善します!
ミトコンドリアとメタボリックシンドローム
糖尿病  ・血糖値を正常化し、糖尿病に移行するのを防ぎました。(人)
・2型糖尿病患者の血糖値を低下させ、糖尿病を改善しました。(人)
・一酸化窒素(NO)を介した作用
・アルギニンによる血糖値正常化や血糖低下作用は、アルギニンのインシュリン分泌増加作用やインシュリン抵抗性改善作用が関係してるものと考えられます。
・アルギニンは血糖低下ホルモンのGLP-1の分泌を促進します。
アルギニンは糖尿病・糖尿病合併症を予防・改善します!
 糖尿病合併症 ・糖尿病(高血糖)で障害を受けた血管や血行動態を改善しました。(人、動物)
・糖尿病で治りにくくなった傷の治りを促進しました。糖尿病による足の潰瘍を治しました。(人、動物)
・糖尿病性腎症を予防・改善しました。(動物)
・糖尿病合併症と関係がある疾患(動脈硬化、狭心症、閉塞性動脈硬化症、ED、認知症など)を予防・改善します。(人、動物)
・アルギニンのこれらの働きには、一酸化窒素(NO)を介した作用と、糖尿病合併症の主な原因である糖化を抑制する作用が関係しているものと考えられます。 アルギニンは糖尿病・糖尿病合併症を予防・改善します!
 動脈硬化 ・効果的な薬がほとんどない動脈硬化を強力に予防、改善します(スタチン系の薬剤より強力です)。(人、動物)
・動脈硬化の原因である血管内皮細胞の異常を改善します。(動物)
・血管を拡張したり、血管を柔らかくしたり、血液が固まるのを抑えたりして動脈硬化ができるのを予防したり、動脈硬化を改善します。(人、動物)
・アルギニンの動脈硬化予防・改善作用は抗酸化剤(ビタミンC、ビタミンE)によって増強されます。(動物)
・アルギニンの抗動脈硬化作用には一酸化窒素(NO)の働きが関係します。 
・動脈硬化の主な原因の一つである糖化を抑制します。
・抗酸化作用を示します。
・動脈硬化を引き起こす主な原因である変性LDL(酸化LDL、糖化LDL)(超悪玉コレステロールともいわれます)の生成を抑えます。
・動脈硬化の大きな危険因子であるホモシステインの濃度を低下させます。
アルギニンは動脈硬化および心血管病を予防・改善します!
 心血管病 ・狭心症を改善します。(人)
・閉塞性動脈硬化症(間欠性跛行)を改善します。(人)
・アルギニンによる心血管病の改善作用は、その強力な抗動脈硬化作用と、アルギニンから生成した一酸化窒素(NO)による血管保護作用、血管拡張作用、血流増加作用、血栓形成抑制作用などが関係しているものと考えられます。 アルギニンは動脈硬化および心血管病を予防・改善します!
 E D ・勃起障害を改善しEDを改善します。(人、動物)
・アルギニンのED改善作用は抗酸化剤によって増強されます。(人)
・アルギニンはバイアグラのED改善作用を増強します。(人)
・陰茎血管での一酸化窒素(NO)の生成を増加させることで血管を拡張させ陰茎を勃起させます。
・動脈硬化を抑制します(老化によるEDは動脈硬化が主な原因です)。
アルギニンはED(勃起不全)を予防・改善します! 
 高血圧症 ・食塩の摂りすぎで引き起こされた高血圧、本態性高血圧、糖尿病や肥満に合併した高血圧、ストレスによる高血圧、動脈硬化が原因と考えられる高血圧を改善します。(人、動物)
・高血圧に合併した腎症や心血管系の異常などの合併症を改善します。(動物)
・アルギニンの高血圧改善作用には一酸化窒素(NO)が関係していると考えられます。 アルギニンは高血圧症を予防・改善します!(血管を柔らかくして血圧を下げるため、動脈硬化が主な原因の中高年の圧に特にお勧めです!) 
 心不全 ・心不全患者(中等症~重症)の生活の質(QOL)、運動耐容性、心機能、全身循環動態などを改善します。(人) ・アルギニンの心不全改善作用には一酸化窒素(NO)が関係していると考えられます。 アルギニンは心不全を予防・改善します!
 認知症 ・脳血管性認知症患者の知的機能、一般症状(患者の表情の豊かさや反応など)を改善します。(人)
・アルツハイマー病の発症や進行を抑制する ことが期待できます。
・アルギニンの認知症改善作用には一酸化窒素(NO)が関係していると考えられます。
・アルツハイマー病の直接原因と考えられる活性酸素や糖化を抑制します。
アルギニンは認知症を予防・改善します!
 感染症 ・アルギニンは種々の感染症を予防・改善します(老化によって感染症に罹りやすくなります)。(人、動物) ・一酸化窒素(NO)を介した作用
・アルギニン(NO)は免疫細胞(T細胞、マクロファージ)を活性化し、免疫力を高めます。
アルギニンは感染症を予防・改善します! 
 骨粗鬆症 ・閉経後骨粗鬆症患者、老人性骨粗鬆症患者の骨密度を増やし、痛みの症状を軽減します。(人)
・骨折の治癒を促進します。(動物)
・一酸化窒素(NO)が関係していると考えられます。 アルギニンは骨粗鬆症を予防・改善します!
痔  ・痔(切れ痔)を改善します。(人)  ・一酸化窒素(NO)の作用で肛門圧を下げ(排便を容易にする)、肛門の血流を高める(傷の治りを早める)。  アルギニンは痔を治します! 
 が ん   ・進行性(ステージIII、IV、再発がん)のがん患者で、延命効果と再発抑制効果を示し、5年生存率を有意に向上させ、一部の患者で完全治癒も可能にしました。(人)  ・アルギニンによる抗がん作用には、免疫増強作用、腫瘍組織におけるサバイビン発現抑制作用、iNOS発現増加作用(NO生成増加)、ODC活性減少作用などが関係しているものと考えられます。     アルギニンはがんを予防・改善します!(アルギニンはがん患者でがんを抑制し、再発を抑制し、延命効果を示し、完全治癒も可能にしました)  





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 5.アルギニンお役立ち情報

1)アルギニンの飲み方とアルギニンサプリメントの正しい選び方

◎アルギニンには重大な問題点があります

  これまでミラクルアミノ酸『アルギニン』の素晴らしいアンチエイジング効果、老化病・生活習慣病予防・改善効果について述べてきましたが、いくら素晴らしい成分であったとしても、摂取に際して問題点があった場合、その効果が十分に示されなかったり、あるいは効果が全く示されなかったり、逆に健康障害を引き起こす可能性があります。

アルギニンの分野は日進月歩であり、近年、アルギニンを摂取するに際して、多くの問題点が指摘されるようになってきました。そのため、アルギニンが十分働くためには、これらの問題点を解決することは必須のこととなります。また、これらの問題点を解決したアルギニンサプリメントを選ぶことが、アルギニンの働きを十分享受するために必須のこととなります。

アルギニンは、短期間の摂取で、様々な老化や老化病や体の異常(肥満メタボリックシンドローム糖尿病糖尿病合併症動脈硬化心血管病ED高血圧症心不全認知症感染症骨粗鬆症がん不妊症消化性潰瘍肝障害子供の低身長など)などに素晴らしい働きを示すことは多くの医学文献等によって明らかです。しかしながら、働きを示すといっても、1日量として2gから50g程度までと、かなりの大量摂取が必要です(多くは1日量として3~9gの範囲にあります。但し、種々の文献等から判断しますと、1日2g程度より少ない摂取量ではアルギニンの働きはあまり期待できないものと考えられます)。また、最初働きが示されたとしても、摂取し続けると働きが次第に弱くなり、3ヶ月程度で働きが消失したり、生成した活性酸素でかえって健康障害や病気の悪化が生じることも近年多くの文献で報告されてきています()。

これらの重大な問題点の理由として、近年の文献によれば、次の理由が示されています。

①アルギニンは、腸(のアルギナーゼ)によって分解され、摂取した量の2~5割しか体に利用されません。また、持続性が短いです(5~6時間程度)。そのため、大量(1日2g以上。通常1日量として3~9g)で頻回(1日4回程度)の摂取が必要です。

②老化、メタボリックシンドローム、糖尿病、高血圧、循環器病(動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病性血管障害、心不全、肺動脈高血圧症、末梢血管障害、EDなど)、喘息、肝障害、妊娠高血圧症候群、感染症、がんなどにおいて、あるいは長期間の摂取(例えば3ヶ月程度以上など)や大量摂取(例えば1日3g程度以上など)などにおいて
、全身のアルギナーゼ活性が上昇することが知られており、そのような時、アルギナーゼによってアルギニンが分解されるため、アルギニン不足により、アルギニンの働きが弱くなったり、消失したり、アルギニン不足によって生成した活性酸素でかえって健康障害や病気の悪化を引き起こしたりします。

アルギニンの最も重要な作用として、アルギニンがNOS(一酸化窒素合成酵素)の働きによって変化を受け生成するNO(一酸化窒素)による働きがありますが、NOSは活性酸素の影響を受けやすく、酸化ストレス(活性酸素)が亢進しているとき〔食べ過ぎ、運動不足、ストレス、喫煙などのライフスタイルの乱れ、あるいは老化や老化病(例えば、肥満、メタボリックシンドローム、高血糖、高血圧、脂質代謝異常、糖尿病、加齢黄斑変性症、動脈硬化、心筋梗塞、免疫異常、アルツハイマー病、がんなど)、パーキンソン病、喘息、関節リウマチ、腎炎などにおいて〕、活性酸素によってNOSの働きは阻害され、NOSはNOを生成せずに活性酸素(スーパーオキシド)を生成します。その結果、アルギニン(NOを介した)の働きが弱くなったり、消失したり、生成した活性酸素でかえって健康障害や病気の悪化を引き起こしたりします

従って、これらのアルギニンの問題点を解決するには、アルギナーゼを阻害し、活性酸素を消去する必要があります。実際、アルギニンに、アルギナーゼ阻害剤のシトルリン(アルギニン:シトルリンは1:1の比率で)と、活性酸素を消去する抗酸化剤(ビタミンC、ビタミンEなど)を加えることで、アルギニンに比較し、超強力(6~8倍程度、あるいはそれ以上)で持続性が長く(2倍程度)、長期間(例えば3ヶ月程度以上)の摂取でも働きが十分に示されることが期待できることが分かりました()。


つまり、最新の文献やデータに基づいた、
アルギニンの働きが最高に期待できるための、最新の進化型・次世代型アルギニンサプリメントは、アルギニンに加え、アルギナーゼ阻害剤〔シトルリン(アルギニン:シトルリンは1:1の比率が望ましい)(シトルリンは1日1000mg程度あるいはそれ以上が望ましい)など〕と抗酸化剤〔ビタミンC(1日100mg程度が望ましい)、ビタミンE(1日100mgを超えないのが望ましい)など〕を配合していることが必須条件となります。
  
なお、アルギニンに対しシトルリンを1:1で配合することで、アルギニンの血中濃度や働きは数倍(例えば3~4倍)に増強されることが最新の医学文献等で明らかにされています(これは、シトルリンによってアルギナーゼが阻害されたためにアルギニンの分解が抑えられたことによると考えられています)。また、種々の医学文献やデータ等から、アルギナーゼを十分阻害するには、シトルリンの摂取量は1日1000mg程度は必要と考えられます。
  また、抗酸化剤(ビタミンCなど)をアルギニンと一緒に摂取することで、アルギニンの働きは2倍程度に強くなることが医学文献等で明らかになっています()。ビタミンCの摂取量は、NOS活性化作用、抗酸化作用、心血管病やがんなどによる死亡率最大低下作用などから、1日100mg程度で十分であることが多くの文献などで明らかにされています(厚生労働省によるビタミンCの摂取推奨量も同じ1日100mgです)。そのため、これ以上ビタミンCの摂取量を増やすことは無駄であり(体に利用されずにほとんどが尿から排泄されてしまいます)、かえって体に負担をかける可能性があります。ビタミンEは、”1日に150IU(100mg)を超えた量を摂取すると死亡率が増える”と報告されていますので、1日の最大量は100mg以内に抑えたほうが賢明です。
  つまり、アルギナーゼ阻害剤のシトルリンは、単に配合されていればいいのではなく、アルギニンとの配合比や摂取量が重要であると考えられます。少なすぎても、配合比が極端であっても働きはあまり期待できないと考えられます。ビタミンCでは摂取量が多すぎても尿中に排泄されるだけで、無駄であり、かえって体に負担をかける可能性があります。ビタミンEは、1日100mgを超える摂取は死亡率を高める可能性があります。
  なお、アルギニンにシトルリンとビタミンC(とビタミンE)を
適正に配合した場合、短期間(例えば~3ヶ月程度以内)の摂取においては、そのアルギニン1000mgは、アルギニンのみの場合のアルギニン6000~8000mg程度あるいはそれ以上に相当すると考えられます。一方、長期間(例えば~3ヶ月程度以上)の摂取においてはそれ以上に相当すると考えられます。すなわち、摂取期間が長くなればなるほどその差は開いてくると考えられます。その理由は摂取期間が長くなればなるほど、アルギニンによってアルギナーゼが活性化され、摂取したアルギニンが分解されるためです()。

  アルギニンに、アルギナーゼ阻害剤(特にシトルリン)および抗酸化剤(特にビタミンC)が適正に配合されていないアルギニンサプリメントは、大量(アルギニンとして1日2g以上。通常3~9g)で頻回(1日4回程度)の摂取が必要です(腸や全身のアルギナーゼによるアルギニンの分解や活性酸素によるNOS活性の低下などのため)。また、これで短期間は働きが出るとしても、長く摂取していると徐々に働きは弱くなっていき、3ヶ月程度で働きは消失したり、生成した活性酸素でかえって健康障害や病気の悪化が出たりします(全身のアルギナーゼ活性上昇によるアルギニンの不足や、活性酸素の増加によるNO生成の低下や分解、あるいは活性酸素そのものによる障害が原因と考えられます)。そのため、このようなアルギニンサプリメントはとてもおすすめできません。

  にアルギニンサプリメントの比較を示しましたが、アルギニン+シトルリン(アルギニン:シトルリン=1:1)+抗酸化剤(ビタミンCなど)は現在最強・最高のアルギニンサプリメントと考えられます。

(「アルギニンの問題点と望ましいサプリメント」については、「アルギニンの欠点を克服し、超強力・超持続を目指した、進化型「スーパーアルギニンサプリメント」の開発の試み=長寿、健康長寿、若返り、老化・老化病抑制も夢ではない、究極のスーパーアンチエイジングサプリの創製を目指して=〚詳細編〛または〚概要編〛もご参照ください)。


.アルギニンの働きの強さの比較(イメージ)




表.アルギニンサプリメントの比較
成分1) アルギニンの血中濃度のピークや働きの立ち上がり2) アルギニンの血中濃度や働き(短期摂取)3) アルギニンの血中濃度の持続性4)  長期摂取(3ヶ月程度以上)におけるアルギニンの働き5)  アルギナーゼ活性6) 活性酸素によって低下したNOSの働きを活性化するか?7) 
アルギニンa) 早い(1~2時間) 低い(弱い)※1 短い(6時間程度) 働きを示さない(持ち越し効果がある場合は働きを示す場合があるが、次第に消失すると考えられる)※2 活性化する 活性化しない
シトルリンb) 遅い(2~4時間)※3 低い(弱い)※3 長い(12時間程度)※3 働きが弱かったり働きを示さない場合がある(活性酸素によってNOS活性が阻害されているときなど)※4 抑制する 活性化しない
アルギニン+シトルリン(1:0.8~1)c)※5 すごく早い(0.5時間)※6 高い(強力)〔アルギニン同量(1)に対し3倍程度以上(相乗効果)〕※6 長い(12時間程度)※3※4 働きが弱かったり働きを示さない場合がある(活性酸素によってNOS活性が阻害されているときなど)※4 抑制する※4 活性化しない
抗酸化剤※7           活性化する
アルギニン+抗酸化剤d)※7 早い(1~2時間)※4 強い〔アルギニン同量(1)に対し2倍程度以上(相乗効果)〕※8 短い(6時間程度)※4 働きを示さない(持ち越し効果がある場合は働きを示す場合があるが、次第に消失すると考えられる)※2※4 活性化する※4 活性化する※4
アルギニン+シトルリン(1:0.8~1)+
抗酸化剤e)※5※7
すごく早い(0.5時間)※4※6 高い(超強力)〔アルギニン同量(1)に対し6倍程度以上の強さ(相乗効果※4※9※10 長い(12時間程度)※3※4 働きを示す(最強※10※4※9 抑制する※4 活性化する※4
※アルギニンサプリメントの例
a)主成分としてアルギニンのみを含みサプリメント。
b)主成分としてシトルリンのみを含むサプリメント。
c)主成分としてアルギニンとシトルリン(1:0.8~1で)を含むサプリメント。
d)主成分としてアルギニンと抗酸化剤(ビタミンC、ビタミンEなど)を含むサプリメント。
e)主成分としてアルギニンとシトルリン(1:0.8~1で)と抗酸化剤(ビタミンC、ビタミンEなど)を含むサプリメント。

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1)サプリメントの主成分
2)経口摂取後のアルギニンの血中濃度がピークに達するまでの時間やアルギニンの働きが出現する時間。時間が短いほどアルギニンの働きが早く出現します。
3)短期間(例えば3ヶ月程度まで)摂取(経口)した時のアルギニンの血中濃度が高いか低いか、あるいはアルギニンの働きが強いか弱いか。
4)経口摂取後のアルギニンの血中濃度の持続性。持続性が長いほどアルギニンの働きは長く持続し、1日の摂取回数も少なくて済みます。
5)長期間(例えば3ヶ月程度以上)継続摂取(経口)した時のアルギニンの働き。アルギニンの働きを長期間(例えば3ヶ月程度以上)示す必要がある場合(長寿や健康長寿、老化や老化病の予防・改善、子供の身長をのばすなどのために長期間摂取し続けたい場合)、長期間摂取し続けてもアルギニンの働きが弱くなったり消失しないことは極めて重要です。
6)アルギナーゼ(消化管や全身の)活性に対し成分がどういう影響を示すか。アルギナーゼ活性が活性化されるとアルギニンが分解されアルギニンが不足するために、アルギニンの働きが低下したり、働きが消失したり、アルギニンの不足によって生成した活性酸素(スーパーオキシド)によってかえって健康障害が生じます。アルギナーゼ活性が抑制されるとアルギニンの分解が抑えられるために、アルギニンの働きが維持されたり、働きが高まります。特に、アルギニンを長期間(例えば3ヶ月程度以上)摂取し続けたり、大量に摂取(例えば1日3g程度以上など)したり、老化や老化病などの時、アルギナーゼ活性が高まることが知られていますので、このような場合アルギニンの働きを十分にそして長期間維持するためにはアルギナーゼ活性を抑制することは極めて重要です。
7)活性酸素によるNOS(一酸化窒素合成酵素)の働きの低下は、NOSが働くのに必須の補因子テトラヒドロビオプテリン(BH
)の活性酸素による酸化分解が原因です。ビタミンCなどの抗酸化剤は、活性酸素によるBHの分解を防いでNOSの働きを活性化します。
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※1:腸や全身のアルギナーゼでアルギニンの一部が分解されるためと考えられる。
※2:アルギニンの長期継続摂取によってアルギナーゼが活性化されるため、摂取したアルギニンがほとんど分解されるためと考えられる。
※3:シトルリンの一部が体内で徐々にアルギニンに変わるため。
※4:期待される働き。
※5:最新の医学文献やデータから、アルギニンとシトルリンの比率は1:0.8~1が望ましい(相乗効果や働きの試験から)、シトルリンは1日1000mg程度あるいはそれ以上が望ましい(アルギナーゼ阻害作用を指標として)、ビタミンCは1日100mg程度が望ましい(活性酸素によって低下したNOSの働きをほぼ最大~最大に活性化するために必要と考えられる摂取量、種々の原因による死亡率を最大抑制する摂取量、厚生労働省によるビタミンCの1日摂取推奨量などから)、ビタミンEは~100mgが望ましい〔最新医学データ(メタアナリシスの結果)からの最大安全量などから〕。
※6:シトルリンによるアルギナーゼ活性阻害により、アルギニンの分解が抑えられるためと考えられる。
※7:抗酸化剤:ビタミンC、ビタミンEなど
※8:抗酸化剤によるNOSの活性化によると考えられる。
※9:シトルリンによるアルギナーゼ活性阻害と抗酸化剤によるNOSの活性化によると考えられる。
※10:種々のアルギニンサプリメントの中で最強の働きを示すと考えられる。



◎アルギニンの飲み方とアルギニンサプリメントの正しい選び方

  ◎アルギニンには重大な問題点があります」で解説しましたように、アルギニンにはそれを摂取するに際していくつかの重大な問題点があることを明らかにしましたが、それ以外に、アルギニンの飲み方やアルギニンサプリメントを選ぶ際にいくつかの注意点があります。これらを十分考慮しないと、アルギニンの効果や働きを十分に享受することができないばかりか、アルギニンの摂取によってかえって健康障害を引き起こしたり病気が悪化したりします。これについて詳しくは「最新医学データに基づいたアルギニンの飲み方とアルギニンサプリメントの正しい選び方=アルギニンには重大な問題点があります=をご覧ください。



【まとめ】
❝アルギニンにはいくつかの重大な問題点があるため、これらを克服していないアルギニンサプリメントは、アルギニンの効果(働き)が十分示されないか、効果が示されないか、かえって健康障害を引き起こします。一方、これらの問題点を克服したアルギニンサプリメントは、アルギニンの効果(働き)を少量で最大限に発揮し、持続性が長く、長期間摂取し続けても働きが弱くなることなく働き続けることが期待できます

アルギニンサプリメントの選び方は十分慎重に!
本当に良いものだけを選んでください!



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2)アルギニンとオルニチンやシトルリンとの関係

”アルギニンは体の中でアルギナーゼという酵素の働きでその一部がオルニチンに変化します。さらにオルニチンはシトルリンに変化します。また、オルニチンとシトルリンは体の中で尿素回路というところでその一部はアルギニンに変化します”

”オルニチンやシトルリンの働きのほとんどはアルギニンの働きの一部であり、そのため、オルニチンやシトルリンの働きはオルニチンやシトルリンが体の中でアルギニンに変化して示されると考えられます”

”オルニチンやシトルリンの働きの強さはアルギニンより弱いか、アルギニンを上回ることは無いと考えられます”

”一方、シトルリンには、アルギニンの分解を抑え(アルギニンを分解するアルギナーゼを阻害して)、アルギニンの働きを高める効果があることが分かりましたので、アルギニンとシトルリンを配合したサプリメントが最近大変注目されています。


(1)アルギニンとオルニチンやシトルリンの関係


図.アルギニンとオルニチンやシトルリンの関係


 



  アルギニンはタンパク質の原料としてタンパク質の合成に欠かせないアミノ酸です。また、一酸化窒素合成酵素(NOS)という酵素の働きでアルギニンは一酸化窒素(NO)というものに変化し、いろいろな大変重要な働きをします
つまりNOを生成できるのはアルギニンだけです)(オルニチンやシトルリンは直接にはNOを生成できません。オルニチンやシトルリンはアルギニンに変化して初めてNOを生成します)。一方、アルギニンはアルギナーゼという酵素の働きでオルニチンと尿素に変化します。さらにオルニチンはシトルリンに変化します。オルニチンやシトルリンはまた尿素回路というところでその一部はアルギニンに変化します。そのため、オルニチンやシトルリンを摂取するとその一部はアルギニンに変化しアルギニンの働きを示すと考えられます。すなわちオルニチンやシトルリンの働きの多くはオルニチンやシトルリンがアルギニンに変化して起こるものと考えられます。
  
一方、最近の研究により、アルギニンは体の中(腸や全身)にあるアルギナーゼで分解されることが分かり、アルギナーゼ活性が高い場合〔老化、老化病(メタボリックシンドローム、糖尿病、糖尿病性血管障害、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、心不全、末梢血管障害、EDなど)、肺動脈高血圧症、喘息、肝障害、妊娠高血圧症候群、感染症、がんなどにおいて、あるいは長期間の摂取(例えば3ヶ月程度以上など)や大量摂取(例えば1日3g程度以上など)などにおいて〕、アルギニンは分解され働きが弱くなったり、働きを示さなくなったりすることが報告されました。シトルリンはアルギナーゼを阻害することが見出され、アルギニンと共にシトルリンを投与することにより、シトルリンのアルギナーゼ阻害作用によってアルギニンの分解が抑えられ、アルギニンの働きは高まることが分かりました。そのため、アルギニンにシトルリンを配合したサプリメントが大変注目されています

(これについて詳しくは、「アルギニンの欠点を克服し、超強力・超持続を目指した、進化型「スーパーアルギニンサプリメント」の開発の試み=長寿、健康長寿、若返り、老化・老化病抑制も夢ではない、究極のスーパーアンチエイジングサプリの創製を目指して=〚詳細編〛または〚概要編〛をご参照ください)。

(2)アルギニンとオルニチンの効果の強さの比較

  オルニチンの働きの多くはオルニチンの一部が体の中でアルギニンに変化して生じると考えられるため(つまりアルギニンになって働く)、オルニチンの働きの強さはアルギニンより弱いか、アルギニンを上回ることは無いと考えられます。
  例えば、成長ホルモンの分泌を十分促進するためにはオルニチンを平均13g摂取する必要があると報告されています(但しオルニチンをこの量摂取すると多くの消化管の副作用が出ると報告されています)(Bucciら、Nutr. Res. 1990; 10: 239-245)。一方、アルギニンでは4g(子供)、あるいは5~9g(大人)を摂取すると成長ホルモンの十分な分泌促進があると報告されています(このアルギニンの摂取量では消化管の副作用は特に報告されていません)(J. Endocrinol. Invest., 1993; 16: 521-525:J. Endocrinol. Invest., 1994; 17: 113-117:J. Lab. Clin. Med., 2000; 135: 231-237:Growth Horm. IGF Res., 2005; 15: 136-139)。このようにオルニチンの成長ホルモン分泌促進効果の強さは、アルギニンより弱いか、アルギニンを上回ることは無いと考えられます。


【結論】
  オルニチンやシトルリンの働きのほとんどは、オルニチンやシトルリンが体の中でアルギニンに変化して示されると考えられるため、オルニチンやシトルリンの働きの強さはアルギニンを上回ることはないと考えられます。一方、シトルリンはアルギニンを分解するアルギナーゼを抑制しますので、アルギニンとシトルリンの併用はアルギニンより強い働きを示すために大変注目されています。



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3)【注目情報】運動しなくてもしたことにしてくれる夢のサプリメント:ミラクルアミノ酸『アルギニン』!


さらに、『運動+アルギニン』で健康効果も数倍増!

  運動不足は食べ過ぎと並んで生活習慣病の最大原因の一つです。運動不足が原因となる異常や病気には、肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症、動脈硬化、動脈硬化性疾患(狭心症、心筋梗塞、脳卒中、閉塞性動脈硬化症、EDなど)、骨粗鬆症、がんなどが知られています。また、運動不足の人は死亡率が高い(寿命が短い)ことも知られています。一方、適度な運動によってこれらの異常や病気が予防・改善されたり、死亡率が低下(27%低下)(寿命が延びる)することも知られています。

  運動によって以下の効果が期待されます。

①エネルギーの消費を促進する(脂肪の燃焼を促進する)⇒肥満や高脂血症の予防・改善
②筋肉を増やし基礎代謝とエネルギー消費を高める⇒肥満や高脂血症の予防・改善
③インシュリンの働きを高め血糖値を下げる⇒糖尿病の予防・改善
④血管で一酸化窒素の産生を高め、血管を拡張する⇒高血圧の予防・改善
⑤血管で一酸化窒素の産生を高め、血管を柔らかくし、また、血管を若返らせる⇒動脈硬化、動脈硬化性疾患の予防・改善
⑥骨を丈夫にする⇒骨粗鬆症の予防・改善
⑦免疫力を高める⇒がん、感染症の予防・改善
⑧動脈硬化性疾患やがんを予防・改善することで死亡率が低下し寿命が延びる。

  しかし、車や交通機関が発達した現代ではなかなか運動する機会も少なく、また、運動が嫌いな人も増えており、肥満や生活習慣病の増加や低年齢化が急速に進んでいます。そこで運動しなくても運動したことにしてくれる薬やサプリメントがあったら嬉しいですね!!

  最新の医学的研究によってそういう便利なものがあることが明らかにされてきました。それはアミノ酸の一種の『アルギニン』です。
  『アルギニン』はこれまでの研究によって次のような働きがあることが明らかにされてきました。

①成長ホルモンを分泌させ、筋肉を増やしたり、脂肪の燃焼を促進する⇒肥満や高脂血症の予防・改善
②インシュリンを増やし、インシュリンの働きを高め、血糖値を下げる⇒糖尿病の予防・改善
③血管で一酸化窒素の産生を高め、血管を拡張する⇒高血圧の予防・改善
④血管で一酸化窒素の産生を高め、血管を柔らかくし、血管を若返らせる⇒動脈硬化、動脈硬化性疾患、糖尿病合併症の予防・改善
⑤骨を丈夫にする⇒骨粗鬆症の予防・改善
⑥免疫力を高める⇒感染症、がんの予防・改善
⑦がんなどの発生を少なくし死亡率を低下させ寿命を延ばす

  まさに『アルギニン』の健康効果は運動の健康効果にそっくりですね!そこでアルギニンを摂取すれば運動をしなくても運動したと同様な健康効果が期待できることになります。

  このように、運動が嫌いな方には『アルギニン』をお勧めします。

  さらに運動が好きな人にはもっと嬉しいデータがあります。運動するときに『アルギニン』を摂取すると、肥満や生活習慣病を防いだり改善する効果が、運動だけの場合に比べ数倍高くなるという結果が出ています。例えば、運動の際に『アルギニン』を摂取すると、運動だけの場合に比べ筋肉の量が数倍増えるというデータがあります。また、動脈硬化に対しては、運動+アルギニン(+ビタミンC+ビタミンE)のとき、運動だけに比べ動脈硬化を防ぐ効果が約2倍高くなりました。(アルギニンから生成する一酸化窒素は活性酸素によって壊れやすいので、活性酸素を消去する抗酸化剤を一緒に飲むほうが望ましいことから、アルギニン+ビタミンC+ビタミンEが試験には用いられました)。

★運動が嫌いな人も、運動が好きな人も、肥満や生活習慣病の予防・改善に『アルギニン』!



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4)アルギニンの吸収および体内での運命


●アルギニンはどのようにして吸収されるのだろう?


  
食事によって食べられたタンパク質は、胃や腸で消化酵素によって分解されて、小さなペプチド(アミノ酸が数個結合した化合物)やアミノ酸になり、小腸から体内に吸収されます。一方、小さなペプチドやアミノ酸は食べられるとそのまま小腸から吸収されます。吸収されたペプチドは速やかにアミノ酸にまで分解されます。タンパク質やペプチドの成分として摂られたアルギニンや、アルギニン(アミノ酸)そのものも同様な過程を経て体内に吸収されます。
  アルギニンはタンパク質の成分として化学結合した形でタンパク質に含まれていますが、タンパク質を食べたとき、あるいはアルギニンをアミノ酸として摂取したとき、アルギニンがどのように消化吸収されるかを検討した試験があります。高コレステロール血症患者(12人)に食事(通常の病院食)をさせ、その後のアルギニンの血液中の濃度(アルギニンが体内に吸収されたかどうかを判定するために用います)の変化を調べますと、食事してから2~4時間後にアルギニンの血液中の濃度は最大値を示しました。これは、食物中のタンパク質が消化分解されてアルギニンが生成し、それが体内に吸収され、吸収がピークに達するまでに2~4時間かかったということを示しています。
  次いで、患者10人に、アルギニン5gまたは7gを1日3回12週間経口投与しました(1日15gまたは21g)。その結果、アルギニンを経口投与した場合、約1時間後に血液中の濃度の最大値がみられ、食事(タンパク質)としてとるよりもアルギニン(アミノ酸)としてとるほうが吸収が早いことが明らかとなりました。また、試験期間の12週間の間、アルギニンの吸収性は良く、吸収はほぼ一定していました。経口投与によるアルギニンの生物学的利用率(バイオアベイラビリティ-ともいいます。薬物などを経口投与したときの生体内で利用可能な量を示したものです)は、0.37~0.52(同量のアルギニンを静脈内投与したときを1とします)でしたので、経口的に摂取したアルギニンのほぼ半分が生体に利用されたということを示しています。副作用は、1日21gを投与した患者5人のうち2人に軽い胃腸障害がみられたので、1日15gに投与量を減らして投与を継続しました。他に特に問題となる副作用はありませんでした。このようにアルギニンは、経口投与によって速やかに吸収されますが、生体での利用率は高くなく4~5割でした。つまり摂取されたアルギニンの5~6割は体に利用される前に分解されることが分かりました。
  なお、アルギニンの3~6ヶ月以上の継続的な摂取によって、アルギニンの血中濃度の低下が起こることが報告されています。これはアルギニンの長期摂取によってアルギナーゼが活性化され、アルギナーゼによってアルギニンが分解されたためと考えられています
。(これについて詳しくは、「
アルギニンの欠点を克服し、超強力・超持続を目指した、進化型「スーパーアルギニンサプリメント」の開発の試み=長寿、健康長寿、若返り、老化・老化病抑制も夢ではない、究極のスーパーアンチエイジングサプリの創製を目指して=〚詳細編〛または〚概要編〛をご参照ください)。


●アルギニンは吸収されたらどのような運命をたどるのだろうか?


  
アルギニンが効果を示すためには、摂取されたアルギニンが腸から吸収され、目的の組織に十分量到達し存在し続ける必要があります。アルギニンは、経口投与されますと小腸の特定のキャリアー(アルギニンを小腸から血液中に輸送するもの)によって吸収され、血液に乗って肝臓に運ばれます。肝臓では一部が代謝(分解)され、残りはさらに血液に乗って全身の組織に分布し利用されます。
  アルギニンは、動物(豚、ラットなど)において経口投与時の生物学的利用率(バイオアベイラビリティ-ともいいます。薬物などの物質を経口投与したときの生体内で利用可能な量を示したものです)は60%前後と報告されています。また、人においてはそれは20~50%と報告されています。つまり、経口的に投与されたアルギニンの4~8割(動物では4割、人では5~8割)は腸や肝臓で代謝(分解)され、実際体で利用されるのは2~6割(動物では6割、人では2~5割)に過ぎないことになります。ではこの代謝(分解)はどうして起こるのでしょうか。この主な理由は腸におけるアルギナーゼと考えられています。すなわち、腸に存在するアルギナーゼが、吸収の過程においてアルギニンを代謝(分解)するために生物学的利用率が低下します。なお、アルギナーゼは、アルギニンをオルニチンと尿素に代謝(分解)します。オルニチンはさらにポリアミン、プロリンやグルタミン酸に代謝されます
  アルギニンは生体内で、タンパク質の合成に使われるほか、主に肝臓で尿素回路(アンモニアから尿素を作る経路です)にはいり、アルギナーゼという酵素で
オルニチン(アミノ酸の一種)と尿素に分解されます。オルニチンはさらにアンモニア、炭酸ガス、およびアスパラギン酸のアミノ基との生合成反応によってアルギニンを再生します。尿素は尿中に排泄されます。尿素回路はアンモニアの代謝(解毒)の主要な経路となっており、肝臓が悪くなって尿素回路の働きが悪くなると高アンモニア血症となり、昏睡など重篤な症状を引き起こします。一方、アルギニンを多く供給すると尿素回路は活性化されアンモニアの解毒は促進されることになります。
  
アルギナーゼは、腸や肝臓のほか全身に広く存在しています。最近の研究では、このアルギナーゼが活性化されることで(例えば、メタボリックシンドローム、糖尿病、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病性血管障害、心不全、肺動脈高血圧症、末梢血管障害、ED、喘息、肝障害、妊娠高血圧症候群、感染症、がん、老化などの病気で、あるいはアルギニンの長期間の摂取によってもアルギナーゼ活性の上昇が見られることが報告されています)、アルギニンが分解されてアルギニン不足が生じ、アルギニンの働きが低下したり消失したり、アルギニン不足で生じた活性酸素でかえって健康障害を起こしたり病気を悪化させることが明らかにされてきています。そのため、アルギナーゼを如何にコントロールするかがアルギニンの効果を十分に発揮させるために極めて重要になってきていますこれについて詳しくはアルギニンの欠点を克服し、超強力・超持続を目指した、進化型「スーパーアルギニンサプリメント」の開発の試み=長寿、健康長寿、若返り、老化・老化病抑制も夢ではない、究極のスーパーアンチエイジングサプリの創製を目指して=〚詳細編〛または〚概要編〛をご参照ください)。
  
一方、皮膚では、アルギニンはその一部がアルギナーゼによって尿素オルニチンに分解されます。尿素は、皮膚では自然保湿成分(NMF)の一つとして皮膚の水分を保持し、皮膚に潤いとつやを与え、肌が乾燥してかさかさになったり、荒れたりするのを防ぎます。アルギニンそのものも自然保湿成分(NMF)として、あるいはコラーゲンの老化を抑え、コラーゲンを若返らせて、尿素と一緒になって美肌をつくります。
  
アルギニンはまた、組織や細胞の一酸化窒素合成酵素(NOS)という酵素によって一酸化窒素(NO)になり、体の機能を維持するためさまざまな重要な働きを示します。さらに、成長ホルモンやインスリンの分泌を促進したりインスリンの働きを高めたり糖化を抑制したり、免疫力を高めたり鎮痛作用を示すなど様々な働きを示します(「2.アルギニンの働き」をご参照下さい


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5)ペットの老化および老化病・生活習慣病はアルギニンで予防改善

  
アルギニンは犬や猫などのペットの老化、老化病、生活習慣病の予防や改善にも大変効果的です。ペットが高齢になって元気がなくなった、太りすぎて糖尿病になった、心臓が悪くなった、痴呆気味になってきた、歩くのがつらそうだ、神経痛で痛そうだ、腎臓が悪くなったなどペットの老化や老化病でお悩みの方、ぜひアルギニンをお試し下さい。

【僕、チャッピーの若返り日記】(2003年7月記)

  僕の名前はチャッピー。シーズーのオスです。いま10歳です。このごろ年のせいか、あちこちにガタがきています。去年の11月には後ろ足が痛くて歩けなくなりました。獣医さんに診てもらったところ「坐骨神経痛」といわれました。痛み止めを飲みましたがあまり効きません。そのうちに、今年の1月になって、胸が突然苦しくなりました。息ができなくてゼイゼイいいます。お医者さんに診てもらったところ、心臓が悪くて、肺に水がたまっているそうです。私には良く分かりませんが医学用語では、「心不全」による「心臓喘息」だそうです。そして大変ショックなことには、「チャッピー君の心臓は大変弱っていて明日にも止まるかもしれない」といわれました。僕は目の前が真っ暗になりました。そこでわらにもすがるおもいで、お医者さんからもらった心臓のお薬を飲みましたが、少し楽になる程度で、ゼイゼイは止まりません。
  僕のご主人は、僕を見てあまり長くはないなとぽつりと言いました。僕の家族も覚悟を決めたようです。僕のご主人は僕にアンチエイジング療法を試してみることにしました。僕はアルギニンを1.1g(体重1kg当たり約0.2gのアルギニン)溶かしてある水を毎日飲まされました。最初はいつも飲む水道水の味とちょっと違うのでとまどいましたが、ちょっとなめてみると少し甘かったので美味しく飲めました。アルギニンの入っている水を飲み始めるとなんだか元気になって若返ったような気がしてきました。ゼイゼイのほうもあまりしなくなり、呼吸もずいぶん楽になってきました。どんよりとしていた目も明るく生き生きとしてきました。体のほうもどんどん丈夫になって散歩も普通にできるようになりました。足の痛みもずいぶん楽になって痛み止めは飲まなくてもよくなりました。お医者さんからもらった心臓の薬ももう飲んでいません。今では、明日をも知れない命といわれたのが嘘のように、毎日元気に暮らしています。(写真は2003年3月31日撮影)

○チャッピー君の近況報告(2005年1月13日)
  僕チャッピーは大変元気です。アルギニンのおかげで病気知らずです。若返って毎日元気ハツラツです。いたずらが大好きで叱られてばかりいます。ちょっぴり反省しています。

★お知らせ
  当家の家族の一員チャッピーは、散歩の途中で前方不注意運転の車にはねられ永眠いたしました。
皆様にはこれまで可愛がっていただき誠に有難うございました。







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6.その他(トピックス、ホームページ責任者、参考図書

【トピックス】

★☆『健康食2005』(週刊朝日増刊号)にホームページ責任者古賀の記事『アルギニン』掲載☆★

  週刊朝日が毎年1回発行している増刊号『予防医学の権威がすすめる「健康食」2005年版』(2005年11月30日発売)に、ホームページ責任者古賀の記事が掲載されました。

タイトルは『「アルギニン」成長ホルモンの分泌を促進。若返り、老化防止に欠かせない成分』です。
是非ご一読下さい(全国の本屋さんで売っています)。


【本の概要】


週刊朝日増刊号(2005/12/10号)

予防医学の権威がすすめる

健康食 2005

476円(本体価格)/ 500円(税込価格)
2005年11月30日発売
B5判■164ページ無線綴じ


より詳しくはこちらをご覧下さい→http://opendoors.asahi.com/data/detail/7080.shtml


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【ホームページ責任者】


古賀 弘
Eメール:kogahrs555@nifty.com

健康コンサルタント
薬学博士(東京大学)
日本抗加齢医学会正会員
(有)ジェイエヌピー研究所
(ホームページ:http://jnp-lab.com/


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【参考図書】

アルギニンについてもっとお知りになりたい方には次の本(拙著)をお薦めします。本書は本邦最初で唯一の一般向けアルギニン参考書です。 本書のご購入ご希望の方はインターネット書店(Amazon.co.jpまたは紀伊国屋書店)または全国の書店でお買い求め下さい。

超アミノ酸健康革命-21世紀のサプリメント「アルギニン」のすべて』(古賀 弘著、今日の話題社、1,575円(税込))






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 リンク集

「健康食品」の素材情報データベース『アルギニン』 『アルギニン』の健康情報については、国立健康・栄養研究所の「健康食品」の素材情報データベース『アルギニン』も参考にしてください。ご注意:必ずしも最新情報を全て網羅したものではないことをご注意ください)
 ためしてガッテン
「ためしてガッテン」のホームページです。『一酸化窒素(NO)』についてその働きの一部が取り上げられています。過去の放送テーマを見ることができます(『一酸化窒素』のキーワード検索で出てきます)。
運動による血管の若返り(10歳の若返り)の正体は、アルギニンから生成した『一酸化窒素(NO)』によるものであったことが示されています〔運動しなくても『アルギニン』を摂取することで一酸化窒素(NO)が増え、強力に血管を若返らせます(動脈硬化を予防・改善します)(詳しくは『アルギニンは動脈硬化症を予防・改善します!』のサブページをご覧下さい〕。
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(ホームページ開設日2003年7月)

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当ホームページの無断引用が数多く見られます。当ホームページの無断引用は固くお断りいたします。

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CONTENTS
アンチエイジングについて 解説します
アンチエイジングとは:こうすればいつまでも若く健康で長生きできる!
(2016/6/5更新)
アンチエイジングの実際
=現代の不老長寿法=

(2016/6/5更新)
ミラクルアミノ酸『アルギニン』の驚異的な働き(まとめ)-アンチエイジングから老化病・生活習慣病の予防・改善まで-
(2016/4/27更新)
 注目シリーズ第1弾 
アルギニン(NO)は、長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化し、ミトコンドリアの働きを高めて、体を活性化し、寿命を延ばし、老化、老化病、肥満、メタボリックシンドロームを強力に予防したり改善する画期的成分です!!(2015/5/2)
ミトコンドリアが「ためしてガッテン」で取り上げられました(2015年8月26日放送)
 注目シリーズ第2弾 
テロメアを長くする薬は本当に若返りと長寿の特効薬か!?
-アルギニン(NO)は寿命を延長し、老化および老化病を抑制しますが、その働きにはテロメラーゼの活性化によるテロメア伸長作用が大きく関わっているものと考えられます-

(2015/5/29)
  注目シリーズ第3弾 
アルギニン(NO)は、テロメラーゼおよび長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化し、寿命を延ばし、老化および老化病を抑制し、若返りが期待できる超画期的成分です!!(レスベラトロールやTA-65よりすごい!?アルギニン)(2015/10/18)
  注目シリーズ第4弾 
アルギニンの欠点を克服し、超強力・超持続を目指した化型「スーパーアルギニンサプリメント」の開発の試み〚詳細編〛
(2017/1/29更新)
  注目シリーズ第5弾 
アルギニンの欠点を克服し、超強力・超持続を目指した進化型「スーパーアルギニンサプリメント」の開発の試み〚概要編〛
(2017/1/29更新)
アルギニンは老化病や生活習慣病を      予防・改善します! しかも副作用の心配はありません!
絶対やせる!ダイエットの決め手はこれだ!(ダイエットの革命『アルギニンダイエット』について)(2016/4/29更新)
アルギニンは天然のスーパーマルチ美肌成分です!
(2016/6/5更新)
天然の育毛成分として期待されるアルギニン!
(2016/6/6更新)
アルギニンは成長ホルモンを強力に増やします!(最新データを追加し内容を更新しました2012/11/10)
アルギニンでスマートに身長を伸ばそう!
(2012/12/3)(2016/1/4更新)
アルギニンは老化病や生活習慣病を      予防・改善します! しかも副作用の心配はありません!
アルギニンはがんを予防・改善します!(アルギニンはがん患者でがんを抑制し、再発を抑制し、延命効果を示し、完全治癒も可能にしました)(2014/8/30)
アルギニンはメタボリックシンドロームを強力に予防・改善します!
(2016/5/8更新)
アルギニンは糖尿病と糖尿病合併症の両方を予防・改善します!
(2016/5/14更新)
アルギニンは動脈硬化および心血管病を予防・改善します!
(更新しました2016/2/15)
アルギニンはED(勃起不全)を予防・改善します!
(更新しました2016/2/15)
アルギニンは不妊症を改善します!
(2016/5/8更新)
アルギニンは妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)を予防します!
(2016/5/27更新)
血圧を根本から予防・改善し、副作用の心配がない理想的な成分『アルギニン』!!
(2016/5/30更新)
アルギニンは心不全を予防・改善します!
(2016/5/8更新)
アルギニンは認知症を予防・改善します!
アルギニンは感染症を予防・改善します!(2016/6/23更新)
アルギニンは骨粗鬆症を予防・改善します!(2016/6/26更新)
アルギニンは消化性潰瘍を予防・改善します!(2016/6/30更新)
アルギニンは肝障害を予防・改善します!アルコール性肝障害および非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の特効薬として期待されるアルギニン!〕(2016/9/7更新)
アルギニンが効果を示す他の病気
・アルギニンは痔を治します!
プロフィル
ホームページ責任者および略歴(2016/6/1更新)
『アルギニン』のおかげで私は健康を取り戻した!(2016/6/1更新)
副作用がなく大変飲みやすい『アルギニンサプリメント』の開発(2016/6/1更新)
アルギニンの欠点を克服し、超強力・超持続を目指した進化型「スーパーアルギニンサプリメント」の開発の試み〚概要編〛
(2017/1/29更新)
私のアルギニンサプリメント摂取体験記(進化型「スーパーアルギニンサプリメント」の摂取体験記を追加しました)(2016/4/22更新)
拙著『超アミノ酸健康革命-21世紀のサプリメント「アルギニン」のすべて』(2016/6/1更新)
アルギニンをおすすめしたい方
アルギニンはこのような方に特におすすめします!
アルギニン摂取体験記
アルギニンサプリメント摂取体験記集
(体験記追加しました。2016/3/16)
アルギニン摂取体験記
最新医学データに基づいたアルギニンの飲み方とアルギニンサプリメントの正しい選び方 (更新日:2017/1/29)
アルギニンの最新データ!
ダイエットの革命:脂肪だけを減らして筋肉を減らさない『アルギニンダイエット』!(2016/5/6更新)
「おもいっきりテレビ」(みのもんた司会)(2006年9月7日放送)で放送された『スーパーアミノ酸アルギニン』
『健康食2005』(週刊朝日増刊号)にホームページ責任者古賀の記事『アルギニン』掲載(2005/11/30)
オルニチンやシトルリンよりはるかにすごいアルギニン!(2017/5/17)
運動しなくてもしたことにしてくれる夢のサプリメント『アルギニン』!(2004/10/24)
動脈硬化」でお悩みの方、血管は若返ります!(2004/10/10)
天然の鎮痛成分「アルギニン+MSM」!(データ追加しました。2012/4/24)
アルギニンはマスコミで話題沸騰!
アルギニンの最新データ!
アルギニンはがん患者でがんを抑制し、再発を抑制し、延命効果を示し、完全治癒も可能にしました!(2014/8/24)
アルギニンは種々の痩せるホルモン(成長ホルモン、アディポネクチン、GLP-1など)の分泌を促進して脂肪を特異的に減少させ理想的に痩せさせます!(2013/12/19)
アルギニンは最新の糖尿病治療薬(DPP-4阻害剤)と同じ働き(GLP-1を増やす)で血糖値を下げるとともに、さらに糖尿病合併症を直接改善する可能性があり、より高い安全性を有するために、DPP-4阻害剤より優れた糖尿病治療薬になると考えられます!(2013/12/9)
アルギニンは子供の身長を伸ばします!
(2012/11/9)
高血糖を正常に戻し糖尿病や動脈硬化のリスクを低下させるアルギニン!
(2012/7/22)
アルギニンの血圧低下作用はメタ解析によってより確実になりました!
(2012/5/10)
アルギニンは妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)を予防します!
(2011/6/21)
アルギニンは動脈硬化で硬くなった血管の弾力性を高め、心血管病(心筋梗塞、脳梗塞など)のリスクを低減します!
2010/9/23)
アルギニンは動脈硬化で硬くなった血管の弾力性を高め、動脈硬化が原因の高血圧を根本から改善します!
(2010/9/21)
脂肪だけを減らして肥満を改善する驚異の抗肥満アミノ酸『アルギニン』!
(2010/6/25)
アルギニンは子供の成長を促進します!
(2009/12/4)
アルギニンはヘルペスウィルスの増殖を抑制します!(2009/6/1)
アルギニンはカロリーのとりすぎ(食べ過ぎ)で肥満になるのを防ぎます!(2008/12/30)
アルギニンはエリスロポエチンおよびヘモグロビンを増やし貧血を改善します!(2008/2/6)
アルギニンは肥満2型糖尿病患者の血糖値、肥満,
血圧および血管合併症の原因を改善します!
(データ追加しました2007/2/26)
アルギニンは肥満した人の体脂肪および腹部肥満を減らし肥満を改善します!(データ追加しました2007/2/22)
アルギニンは床ずれを改善します!(データを追加しました2012/4/20)
アルギニンは体重と体脂肪を減らし肥満を改善します!
アルギニンは糖尿病による足の潰瘍を治します!
アルギニンはストレスに強い体にします!
アルギニンは煙草による血管障害(動脈硬化の原因)を防ぎます!
アルギニンは腎臓病を改善します!
アルギニンは動脈硬化を防ぎます!
アルギニンは痔を治します!
アルギニンはアトピー性皮膚炎や老化による乾燥肌を改善します!
アルギニンは女性の不妊を改善します!
アルギニンは長期摂取によってがんの発生を少なくし生存数を増やします
僕チャッピーの若返り日記
僕はアンチエイジングで若返り、病気も克服しました(2016/6/1更新)
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