天然の鎮痛成分「アルギニン+MSM」!

【目次】

1.天然の鎮痛成分「アルギニン+MSM」!

2.お知らせ(ホームペ−ジ責任者、参考図書)



【お問合せ先】
本ページおよびアルギニンに関するお問い合わせは本ページ責任者古賀までお願いします(Eメール:kogahrs555@nifty.com


上記以外のアルギニンの働きについてお知りになりたい方は
アルギニンで若返る!』をご覧ください。




 1.天然の鎮痛成分「アルギニン+MSM」!

☆★天然の鎮痛成分「アルギニン+MSM」★☆

  痛みは我慢できないものです。痛みが続くことで毎日がつらく暗いものになり生きる望みも無くなり、ノイローゼや自殺の原因にもなります。鎮痛剤が効かないひどい痛みに苦しんでいる方、あるいは鎮痛剤の副作用で鎮痛剤を飲めない方が、アルギニンとMSMを一緒に飲んだところ痛みが止まりました。副作用は全くありませんでした。


報告例1:84歳女性E.O.さん(埼玉県)
  昨年の12月に右胸に刺すような痛みあり。病院に行ったところ医者の診断は肋間神経痛との事。整形外科に通院し、鎮痛剤を使うも全く効かない。痛みは夜に特にひどく焼け火箸を差し込まれるように痛む。眠れなくてノイローゼ気味になり死んだ方がましと思うようになった。約2週間後、アルギニンを1日4gとMSMを1日4g(朝食後と夕食後の2回に分け摂取)を飲み始めた。飲み始めて3日目頃に痛みはかなり和らいできた。1週間経つとそれまであんなに痛かった胸の痛みがほぼ完全に消えていた。他にも、膝の関節炎があり、歩くと痛くなっていたが、それも改善し、歩いても痛くなくなった。また、膝に水がたまるので定期的に水を抜くために通院していたが水もたまらなくなったのでいまは通院は止めている。副作用は全く無かった。
その後の経過報告(平成16年6月15日現在):痛みが治まって約5ヶ月後にMSMを飲むのを止めてアルギニンだけを飲んでいる(アルギニンを1日4g)が、痛みは止まったままだそうです。


報告例2:70代女性(埼玉県)
  もう数年間膝の関節炎で整形外科に通院しているが、一向に治らない。夜痛くて眠れない。鎮痛剤は飲んでいるが副作用が恐いのであまり飲みたくない。アルギニンを1日4gとMSMを1日4g(朝食後と夕食後の2回に分け摂取)飲み始めたところ1週間ぐらいで痛みはほとんど止まった。膝の調子はすこぶる良い。最近ではこれまで痛くてできなかった正座ができるようになった。副作用は全く無かった。


報告例3:50代男性(埼玉県)
  五十肩で右腕が痛んで腕が上に上げられなくなった。夜になると右肩が疼いて眠れない。整形外科の医者は半年か1年位したら自然に治りますよといったが、この痛みを半年以上も我慢するのかと思ったら無性に腹が立った。鎮痛剤を飲んで3日目に胃が痛くなったので飲むのを止めた。塗り薬は毎日塗ったがあんまり効かない。気休め程度だ。1ヶ月位して痛みがだんだんひどくなるので、アルギニンを1日4gとMSMを1日4g(朝食後と夕食後の2回に分け摂取)飲み始めた。飲み始めて1週間くらいで痛みはほとんど無くなり、腕も回せるようになった。副作用は全く無かった。


報告例4:60代女性(埼玉県)
  顔面神経痛で顔が激しく痛み大変苦しい思いをしています。薬をいろいろ飲みましたが効かないかまたは副作用で飲むことができませんでした。2〜3年前に大学病院で手術を勧められ受けましたが、また再発して激痛に悩まされております。知り合いの方からアルギニンとMSMを紹介されましたので、試しに飲んでみました。最初、アルギニンとMSMを1日4gずつ1ヶ月ほど飲み続けましたがあまり効果が見られなかったので、アルギニンとMSMを1日8gずつに増やしたところ1〜2週間位するとかなり痛みが和らいできました。この痛みがこれから先も治らないならこれからどうしようと悩んでいましたが、アルギニンとMSMのおかげで助かりました。感謝、感謝です。
アルギニンとMSMを1日8gずつ1ヶ月くらい飲み続けたところ顔面神経痛の痛みがほとんど無くなりました。調子いいのでもう少ししたらアルギニンとMSMの量を減らそうと思っています。今は元気一杯仕事をしています。


報告例5:女性(神奈川県)

●『アルギニン』を飲み始めた動機
  実は94歳になる母ですが4ヶ月ほど前より右顔面に激痛が走る様になり、三叉神経痛の薬を飲み始めました。薬も効いている様には見えませんが、副作用の為、ふらつきめまいが酷く大好きだった大正琴やゲートボールにも行けなくなり、トイレは自力で壁を伝わって行きますが、ほとんど寝たきりの状態で医者にも往診してもらってます。食事も実家で姉がすべてミキサーで砕いてやっと食べている状態で体重も5s減り、今36sです。今年の春までとても元気でしたので、後少し、笑顔を取り戻し、残りの人生を楽しませてやりたいと思っています。2〜3日前からMSMを2包、飲み始めてます。昨夜、アルギニンの記事を知り、藁をもつかむ思いで連絡致しました。敬老の日の大正琴の発表会、出席は無理かもしれませんが、今の激痛が少しでも良くなれば嬉しいです。

●摂取後の結果
  9月の敬老祝賀会に、前日まで寝たきりだった母が、お陰様で自分から行きたいと言い出し、何とか顔を出す事が出来ました。初めの1週間はMSMを2包とアルギニンを2.4gずつ朝昼晩飲ませ、その後MSMを1包とアルギニンを1.2gずつを朝昼晩に飲ませましたら、日に日に薄皮を剥ぐ様に良くなり、3週間ほどで、3ヶ月続いた、毎日襲ってくる、うずくまるほどの激痛がなくなり、眠れる様になり日に何回も代えていた氷枕からも解放されました。連日の痛みの為、無表情でしたが、やっと笑顔が戻り、本人も生きる希望が湧いてきたと申しております。食事もペーストから刻んだものが食べられる様になり、パジャマ姿ですが、家の周りも手をつないで散歩出来るまでに回復しました。肩が凝ると痛みがこめかみに現れる様ですが、我慢できる痛みに変わりマッサージすると治まります。
  初めの1週間はMSM単品で飲んでいましたが、効果が得られず、その後、2週間目からアルギニンを一緒に飲む様になってから、日に日に良くなり、今日に至っています。本当に感謝です。ありがとうございました。この先も引き続きアルギニンを飲みたいと思っています。嬉しくて長いメールになり失礼しました。
 又、77歳の知人で、帯状疱疹の後遺症による身体の痛みに悩んでいる方に母の話をしましたら、是非飲んでみたいと言ってます。



報告例6:女性(山梨県、10代)(2012年4月)

●約1年前に腰痛になり、整形外科・カイロプラクティック・鍼灸院へと通院していました。処方された鎮痛剤を服用していましたが、なかなか痛みが治らないうえ、昨年暮れからは背面(肩甲骨)あたりにも痛みが出て、筋肉がこわばってしまい姿勢がとても悪くなりました。
夜に限らず、横になったり起き上がるときに痛みが強くなり不安な毎日でした。 血液検査では少し炎症がみられるということと、MRI検査で仙骨に炎症がみえるので関節炎という結果でした。病院の鎮痛剤を飲み続けることに抵抗があったため、天然のものはないかと家族と一緒に探した結果、《アルギニン+MSM》の体験談が目に留まり早速試してみることにしました。
  アルギニン4.8gとMSM4.4gを1日2回に分け、朝食後、夕食後に飲みました。1週間位すると痛みが緩和され、身体の動きもだいぶ楽になりました。そして、飲用2週間後に病院で血液検査をした結果、炎症の数値が正常になっていました。今は、飲用1ヶ月になりますが、わずかな背面痛があるだけで、数ヶ月前では考えられないほどに身体が楽に動かせる様になりました。今後も量を調節しながら飲用していきたいです。

●もうすぐ飲用2ヶ月になりますが、アルギニンは1日4.8gのままですが、MSMは1日1.7gに減らしました。
PC室で座り続けることが多いため、疲れると腰が多少痛くなりますが、回復も早いです。あと整体で週2回マッサージ(30分程)を受けていて、身体のバランスを整えています。



私の体験:

●私(古賀)も五十肩になり、腕が回らなくなり、また、肩の痛みで夜も眠れなくなりましたが、アルギニン+MSM療法で約1週間で痛みが無くなり、腕のこわばりも無くなって腕が回せるようになりました。鎮痛剤があまり効かなかったのでその効果にびっくりしています。副作用は全くありませんでした。


【解説】

1.痛みについて

●急性の痛み
  通常1ヶ月以内で治まる痛みをいいます。一般に原因が明らかで、原因を治せば痛みは治まります。例えば、けが、腹痛、手術、歯痛、打撲などです。

●慢性の痛み
  急性の痛みの原因が治っても1ヶ月以上続く痛みをいいます。特に非常に治りにくい痛みを「難治性疼痛」といいます。慢性の痛みには例えば、腰痛、神経痛、頭痛、関節痛、慢性関節リウマチ、肩こり、五十肩、腱鞘炎、慢性化した歯痛や筋肉痛、糖尿病性神経症による痛みなどがあります。難治性疼痛には、がん性疼痛や帯状疱疹などがあります。


2.痛みの治療

●急性の痛みの治療
  先ず、痛みの原因となっているものを治療します。けがでしたらけがの治療を行います。痛みが耐えられないときは消炎鎮痛薬〔通常非ステロイド消炎鎮痛薬(NSAID)〕を飲みますと通常治まります。

●慢性の痛みの治療
  軽い痛みや中程度の強さの痛みは、非ステロイド消炎鎮痛薬(NSAID)で通常治まります。しかし、これで治まらない場合も多いです。炎症が強いときはステロイド抗炎症剤を使うことがあります。がん性疼痛がひどくて通常の鎮痛薬で治まらないときは、麻薬性鎮痛薬(モルヒネなど)を使います。


3.鎮痛薬の注意点および問題点

●非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAID)の注意点および問題点

効果・・・鎮痛作用がそれほど強くないために強い痛みや難治性疼痛には効きにくいです。

副作用(飲み薬)・・・消化管障害〔口内炎、胃腸出血、下痢、胃や腸に潰瘍や穿孔(穴があくこと)をつくることがある〕(3〜15%程度)、腎障害(浮腫、高血圧、尿量減少など)、肝障害・黄疸、心不全、血液障害、膵炎、過敏症・発疹・ショックなどの副作用がありますので注意して使います。

●ステロイド抗炎症薬の注意点および問題点

効果・・・抗炎症作用が強いです。但し副作用も強いので、他の消炎鎮痛薬(NSAID)が無効のとき、症状が著しく強いときのみ使います。症状が治まれば(通常1〜2日で症状は治まります)、できるだけ早く(2〜4週間程度で)減量するか、使用を中止します(だらだらと使わない)(但し、患者さんが自己判断で減量したり中止することは絶対におやめ下さい。リバウンドで大変なことになります)。適応は関節リウマチ、膠原病などです。

副作用(飲み薬)・・・重篤な副作用が多い。免疫抑制作用(感染症の誘発・増悪)、骨をもろくする(骨粗鬆症、骨折、低身長)、動脈硬化、副腎不全、消化性潰瘍、糖尿病の誘発・増悪、精神障害、異常脂肪沈着(肥満、満月様顔貌など)、多毛、白内障、緑内障、浮腫、高血圧、心不全、不整脈、月経異常、白血球増多などです。


4.望ましい鎮痛薬

●痛みや炎症を抑える作用が強い

●副作用がほとんどない


5.「アルギニン」および「MSM」の鎮痛作用
  
1)アルギニンの鎮痛作用

  アルギニンは、鎮痛剤が効かない、あるいは効きにくいひどい慢性の痛み〔五十肩、がんの痛み、神経痛、ぎっくり腰、腰痛、ヘルペス後神経痛、頭痛、脳梗塞後の痛み、頸肩腕症候群(ひどい肩こりなど)、リウマチ性関節炎など〕にも鎮痛効果を示す、天然の鎮痛成分であることが学会誌や医学雑誌に報告されています(京都大学教授高木ら、日本薬理学雑誌、1990年(9月)、96巻、85−96ページなど)。
  アルギニンの鎮痛作用は、キョートルフィンという物質の働きによるものです。キョートルフィンは、脳(中脳、橋、延髄)に多く含まれ、鎮痛作用を示すジペプチド(アミノ酸が2個結合したもの)です。脳内で、オピオイドペプチド(モルヒネ様の鎮痛作用を示すペプチドをいいます)の1種のエンケファリンを遊離し、鎮痛作用を示すと考えられています。キョートルフィンは、アルギニンとチロシンから合成されますが、アルギニンを動物に投与すると脳内のキョートルフィンの濃度が増加すること、濃度の増加に対応して鎮痛効果が現れることが知られています。人においても、ヘルペス後神経痛、脳梗塞後中枢痛、がん性疼痛、頭痛、頸肩腕症候群(肩こりなど)、脊椎捻挫、変形性脊椎症(腰痛)、リュウマチ性関節炎、肩関節周囲炎(五十肩)などの患者の難治性慢性疼痛(治りにくく慢性化した痛み)に、アルギニンを投与すると著しい鎮痛効果が現れ、その効果は6〜24時間持続したということです。さらにくりかえし投与しても効果は弱くならず、特に問題となる副作用もみられていません。
  このように、アルギニンの鎮痛効果は、私たちがもともと持っている体内鎮痛物質(オピオイドペプチド)のエンケファリンを増やして示されると考えられていますが、この働きは針による鎮痛治療と同じ働きによるものです。針治療は、通常の鎮痛薬(NSAID)が効きにくい腰痛、ぎっくり腰、坐骨神経痛、頭痛、関節痛、肩こり、五十肩(四十肩)などに良く効きますが、針によって痛みが軽減される仕組みは、針で神経系を刺激することで体内鎮痛物質(オピオイドペプチド)が増えるためです。そのため、アルギニンを飲むことで針治療と同様な鎮痛効果を示すことが期待できます。アルギニンは天然物質のため副作用の心配はほとんどないと考えられます。
  さらに、アルギニンは老化を防ぐ働きがありますので、老化が大きな原因となる関節痛、腰痛、神経痛、五十肩(四十肩)、頸肩腕症候群などでは元の部分から改善することが期待できます。

2)MSMの鎮痛作用

  MSMは、いまアメリカで痛みや炎症を止める天然の鎮痛成分として大変注目されています(サプリメントとして販売されベストセラー商品となっています)。映画俳優のジェームス・コバーン(1998年アカデミー賞受賞。代表作:荒野の七人、大脱走、シャレード、ビリー・ザ・キッド、天使にラブソングを2、マーベリック、ブラックメール、アフリクション、ペイバックなど)が難病の慢性関節リウマチの痛みと腫れをMSMで治したということで大変有名になった成分です。MSMは、変形性関節症、慢性関節リウマチ、腰痛、頭痛、肩こり、筋肉痛などに鎮痛剤(NSAID)と同等以上の鎮痛効果と炎症を抑える効果があり、副作用がほとんどないことからアメリカでは医師も痛みの治療に使っています(The Miracle of MSM: The Natural Solution for Pain, S. W. Jacob, et al. ed., Berkley Books, 1999.なお、著者の一人Jacob先生はアメリカの著名な外科の教授です)

3)「アルギニン+MSM」の相乗効果

  この二つの天然の鎮痛成分、アルギニンとMSMを一緒に飲むことでさらに効果が高まり、頑固な痛みが治ったものと考えられます。「アルギニン+MSM」は、神経痛、関節炎、五十肩(四十肩)だけではなく、慢性関節リウマチ、腰痛、頭痛、肩こり、がんの痛み、ヘルペスの痛み、筋肉痛などの慢性の痛みにも副作用の心配をしないで安心して使えると考えられます。なお、鎮痛剤には胃潰瘍、腸の潰瘍、腎障害、肝障害、過敏症、血液障害などの重篤な副作用を引き起こす危険性がありますが(特に慢性関節リウマチに使われる医薬品には危険なものが多いです)、アルギニンもMSMも生体成分(天然の成分)であり、副作用はほとんど心配ないと考えられます。


6.「アルギニン+MSM」をおすすめしたい方

次のような方の痛みに「アルギニン+MSM」をお試し下さい。

●神経痛でお悩みの方
●関節炎でお悩みの方
●五十肩(四十肩)でお悩みの方
●慢性関節リウマチでお悩みの方
●膠原病でお悩みの方
●腰痛でお悩みの方
●頭痛でお悩みの方
●肩こりでお悩みの方
●がんの痛みでお悩みの方
●ヘルペスの痛みでお悩みの方
●筋肉痛でお悩みの方
●その他なかなか治らない慢性の痛みでお悩みの方
●これらの慢性の痛みで鎮痛薬(ステロイドを含む)を飲んでいたが副作用で飲めなくなった方
●これらの慢性の痛みで鎮痛薬を飲んだが効かなかった方

●アルギニンを摂取する場合の注意点
  これについては『アルギニンの安全で効果的な飲み方』、および『アルギニンサプリメントの正しい選び方』をご覧ください。



 2.お知らせ

【ホームページ責任者】

古賀 弘
Eメール:kogahrs555@nifty.com

健康コンサルタント
薬学博士
日本抗加齢医学会正会員

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【参考図書】

「アルギニン」についてもっとお知りになりたい方には次の本(拙著)をお薦めします。本書は本邦最初で唯一の一般向けアルギニン参考書です。 本書のご購入ご希望の方はインターネット書店(Amazon.co.jpまたは紀伊国屋書店)または全国の書店でお買い求め下さい。


『超アミノ酸健康革命−21世紀のサプリメント「アルギニン」のすべて』(古賀 弘著、今日の話題社、1,575円(税込))



 リンク集

おもいっきりテレビ
『おもいっきりテレビ』のホームページです。最新の健康情報について分かりやすく解説してあります。
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